【FarmingSimulator25】牛小屋(大)給餌

『Farming Simulator 25』では、畜産経営の中でも「牛の飼育」は重要な収益源となります。牛はミルク生産のためにも、バランスの取れた飼料を与えることが欠かせません。
本記事では、牛小屋(大)での給餌作業に焦点を当て、実際のゲーム画面を交えながら、干し草やサイレージの取り出しから混合飼料の作成、最終的な給餌の流れまでを詳しく紹介します。


1. 給餌に必要な資材を準備する

牛に与える「混合飼料(TMR)」を作るためには、以下の3種類の飼料が必要です。

  • 干し草(Dry Grass)
  • サイレージ(Silage)
  • わら(Straw)

これらはそれぞれ、牧草地の刈り取りや発酵、収穫後の副産物として得られる素材です。
ある程度のストックを確保しておくために、ベール貯蔵庫を活用します。


2. ベール貯蔵庫からの取り出し

上の画像は、貯蔵庫の取り出しポイントを示しています。
地面の丸いマンホールのような位置が「取り出し口」となっており、ここで指定した資材をスポーンさせることができます。

画面左下のミニマップ上でも位置を確認でき、右下の「ベール&パレット貯蔵庫」のインターフェイスに、現在の在庫が表示されます。
干し草・サイレージなど、混合飼料の材料を必要な分だけ取り出しておきましょう。


3. ベールを給餌機にセット

ベールを取り出したら、フロントローダー付きトラクターを使って給餌機(ミキサー)に投入します。
このシーンのように、冬場でも牛の給餌は欠かせません。気温や天候に関係なく、安定した飼料供給が必要です。


4. ミキサー内での混合比調整

混合飼料(TMR)は、配合バランスが非常に重要です。
「干し草」「サイレージ」「わら」を適切な比率で投入しなければ、TMRとは認識されず、牛の健康や生産効率に悪影響が出ます。

基本配合の目安:

  • サイレージ:40〜50%
  • 干し草:30〜40%
  • わら:10〜20%

ミキサーのHUD表示でバーのバランスを確認しながら、投入量を調整します。
特に、ベール1本の重量が大きいため、入れすぎるとバランスが崩れやすい点に注意が必要です。


5. 給餌作業の様子

ミキサーが満たされたら、いよいよ給餌です。
給餌口のある牛舎の横までトラクターを移動させ、TMRを放出します。

ゲーム内では、給餌後に「動物メニュー」から健康状態と生産状況を確認できます。
ミルクの生産効率は、飼料の品質に大きく左右されるため、TMRでの給餌は必須といえます。


6. 給餌後の確認とポイント

  1. 牛の健康率をチェック
     給餌後しばらくすると、牛の「健康度」が上昇していきます。
     飼料が適切でない場合は、上昇しなかったり減少することがあります。
  2. 飼料残量を管理
     大型牛舎の場合、かなりの量のTMRが必要です。
     給餌量が足りないと、生産停止の原因になるため、ストックを切らさないよう注意しましょう。
  3. 副産物も活用
     牛を飼育すると、ミルク以外にも「堆肥」や「液体肥料」が生成されます。
     これらは作物栽培に再利用できるため、循環型経営の一部として非常に重要です。

7. 給餌作業を効率化するコツ

  • ベール貯蔵庫を牛舎の近くに配置する
     輸送距離を短縮することで作業効率が格段に上がります。
  • オートロードトレーラーを活用
     複数のベールを一度に運搬できるため、作業時間を大幅に短縮できます。
  • 定期的な飼料補充スケジュールを立てる
     牛の数が多いほど消費ペースが早くなるため、1〜2日単位で補充サイクルを決めておくと安心です。

8. まとめ

今回紹介したように、牛小屋(大)での給餌作業は複数の工程があり、
単なる「ベール投入」だけでなく、資材の管理・配合・効率的な動線設計が鍵となります。

『Farming Simulator 25』では、実際の農業プロセスをリアルに再現できるため、
給餌作業ひとつ取っても奥深いシミュレーション体験が味わえます。

牛の健康管理と生産性を維持するために、ぜひ今回の手順を参考に効率的な飼料供給体制を構築してみてください。


📺 動画はこちらから視聴できます
👉 https://youtu.be/i7vwckpgvds

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