【FarmingSimulator25】ウッドチップ搬送作業の繰り返し運転
― ウッドチッパーから荷下ろしまで自動でこなす ―
Farming Simulator 25(以下FS25)では、これまで手動で行っていた単純な搬送作業を、自動化できる「繰り返し機能」が追加されました。
今回はこの機能を使い、ウッドチッパーで生成されたウッドチップを荷下ろし地点まで自動で運ぶルートを設定し、繰り返し実行する手順を紹介します。

■ 作業概要
今回の作業は非常にシンプルです。
A地点にある「ウッドチッパー」でチップが排出され、それをトレーラーで積み込み、B地点にある荷下ろし先へ搬送・荷下ろしを行います。
このA→B間の単純搬送を繰り返し機能で記録し、自動運転で繰り返すことで、プレイヤーはほかの作業を同時に進めることが可能になります。
※画像①:A地点(ウッドチッパー横での積載シーン)
※画像②:B地点(荷下ろし施設前の位置)


■ 実際の動作の流れ
設定が完了すると、AIドライバーが以下のサイクルを自動で繰り返します。
- A地点でウッドチップを積み込む
- B地点へ向けて出発
- 荷下ろしを実行
- 再びA地点へ戻り、次の積載へ
この流れを繰り返すことで、プレイヤーが操作しなくてもチップ搬送が継続されます。
ウッドチップが常に供給される環境であれば、長時間自動で動作させることも可能です。


■ 作業のコツと注意点
- 積載位置は平らな場所に設置
チッパー排出口とトレーラーの高さが合っていないと、AIが正しく積載できません。 - ルートは直線主体で構築
カーブが多いとAIが引っかかるため、できるだけ広い道を選ぶのが理想です。 - 燃料切れに注意
繰り返し運転中も燃料は消費されます。長時間稼働前には必ず満タンにしておきましょう。
※画像⑥:積載と荷下ろしがスムーズに繋がるポイント例
■ 応用:他の作業との並行運用
この繰り返し搬送機能を活用すれば、プレイヤー自身は伐採やチップ供給の管理、別の畑作業などに集中できます。
AIドライバーが定期的に荷下ろしを行うため、貯まりすぎたチップを自動で販売・処理できる点が大きな利点です。
たとえば、林業エリアで伐採とチップ生成を続けつつ、搬送を自動化しておけば、効率よく収益化が可能になります。
■ まとめ
FS25の繰り返し機能を使うことで、ウッドチップ搬送のような単純作業をAIに任せ、プレイヤーは他の生産活動に時間を割けるようになります。
ルート設定さえ正確に行えば、ほぼ完全自動でチップ運搬が継続されるため、非常に実用的な機能です。
“AIに仕事を任せる農業”の第一歩として、ぜひこの繰り返し機能を活用してみてください。
🎥 作業動画はこちら
https://youtu.be/O_mbMCNQ9uI
